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美容室難民にならないために


せっかく美容室に行っても、髪形のオーダーが旨く伝わらない、ということはありませんか。

髪型を変えたいと思ってもなかなか思うようにいかないと思ったことはありませんか。 失敗しないオーダーのコツをご紹介しましょう。 私たち美容師の側でも、いろいろなタイプの美容師さんがいて、まず入店すると美容師さんを指名しなければならないところから始まります。 いつもの美容師さんならば、何も言わなくてもいつもと同じにしてくれて安心ですが、それでも髪型を変えたいときなどに困ってしまうことも多いと思います。

ましてや初めて行く美容室では、美容師さんの選びようがないので、結局、店長さんやベテランの方にお願いするのですが、その場合でも、椅子に腰掛け鏡を見ながら問診が始まります。 初めての人との会話が苦手で旨く伝えることが出来ず、結局、言われたままになったり、希望と違ってもいえないまま、終了~。ということもしばしばなのでは? さて、美容師側としては、ベテランにしても、中堅にしても、お客様の希望を引き出すところからの問診が始まるわけですが、一番困るのは芸能人などの名前を出されることです。 芸能人といっても、いつの時期か、どのドラマに出ていたときか、あのコマーシャルで・・・ などでは漠然としていて伝わらないのです。 雰囲気がわかったところで、スタイルブックなどを差し出し、イメージを作っていくことになります。 髪型の写真などを持参していただくのが一番わかりやすいのです。

最初の問診で引き出すことがまず美容師としての最初の仕事ですが、こちらがお聞きすることに、いくつかのポイントがあります。 大きく変化を求めているのか? スタイルは変えずにイメージチェンジしたいのか? 長く伸ばしたい予定があるか? 髪質や顔立ちなどのコンプレックスや、白髪や毛量の悩みなどを抱えているか。 カットの期間、ヘアカラーなどの痛み具合、スタイリングスキルなどを見聞きしながら決めていきます。 医者にかかるときにも体のことを伝えるのにも問診が大切なのと同じで、体の一部ですから慎重に対処したいというのが、美容師側の気持ちです。 どうも会話が苦手という方も多いでしょう。 しかし、他人に自分の髪を切ってもらうには、最低限のコミュニケーションが必要となります。 最短で一番伝えやすい、理解されやすい方法はといえば。 1 髪型の写真を持参する。 2 カットやカラーリングの周期を知らせる。 3 普段のスタイリング時間や、方法を知らせる。 4 髪質などで困っていることを知らせる。 これらを伝えて、うまく好みを引き出してくれる美容師さんは信頼できます。 一度美容師さんがついてしまったら、変えられないのでは?と心配せずに疑問と思ったら変えてもらう勇気を持ってお話してみてください。


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