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Be Style オリジナル石けん

シャンプーをやめて石けんで洗う    合成界面活性剤について  

​石けんでの髪の洗い方 
酸性リンスのススメ
オリーブオイルを基本に

Be Styleで使用する石けんはすべて無添加オーガニック。

今までは、店頭のみでの使用分のみ生産していましたが、お客様より大変好評で、購入希望が多かったため、ご希望の方に販売させていただくようになりました。

オリーブオイル8~9割使って作る石けんは、保湿成分グリセリンたっぷりでとてもなめらかです。

無添加のオリーブ石けん、マルセイユ石けんなどをはじめ、香を楽しむ精油をプラスしたフローラル石けんや、化粧品などに使われるマイカやクレイを使ったカラフルな石けんも取り揃えております。

​香りや色については販売中のページをご覧ください。

石けんで洗った後はアルカリに傾いています。

リンスやトリートメントなどは必要ありませんがハーブを煮立て作った酸性のリンスをします。こちらもご希望の方にはお分けしております。

​(石けんは雑貨石けん扱いです)

シャンプーをやめて石けんで洗う

合成洗剤を使わないということ

 

きっかけは自身の抜け毛でした。

美容師として、なんとなく合成界面活性剤のせいではないか?と判ってはいたのですが、溢れるほどの新商品の波に振り回されていました。

今度こんなものが出ましたよ、販売促進ツールはこうですよ、というような売り込みに、疑問を感じることもなく次から次へとシャンプー剤を使い続けていたのですね。

子供を生んで以来、毛量も、髪の太さも減退してきたなぁとは感じてはいました。

などと思いついたので即行動!図書館へ行ったり、インターネットを使ったり、あれこれ調べてみました。

出た結論が石けんで洗髪すること。さっそくその日からトライです。

 

初日は洗っているときもなかなか泡立たず、流しもギシギシ。トリートメントで何とかなるかな?しかし、乾かしてみるとべたべたしてなんとも不快でしたがもうちょっと続けてみます。

すると3日目あたりから様子が変わってきました。泡立ちもよくなり、すすぎもさっと流れる感じでべたべたしません、地肌のみ軽くマッサージするように洗うだけ。

べたべたの回避にお酢ですすぐとありましたので、これも試します。

つまり酸リンスですね、アルカリに傾いている汚れの残りと石けんカスを中和して落とす効果。

あら不思議、べたべた感がまったく無くなり流した後、指どおりも良くなりました。

タオルドライすると始めはポタポタとしずくが落ちるのですが、いざドライヤーをかけると、あっという間に乾いてしまいます。

更に、荒めの櫛で梳かすとスルスルっと絡まず毛先までなめらかに。

まるで魔法のようで、今までの洗髪とは感覚が違います。

感触は、髪の毛がつるつるしてきゅっきゅっとする感じです。

あぁ、これこれ。子供の頃の髪質が甦ってきた手触りです。

 

一週間もすると、ごわつきも全くなくなりました。抜け毛も、排水溝にたまらなくなり、ブローの時の抜け毛も確実に減ってきます。

髪質はストレートで真っ黒なのですが、更に黒光りしてきました。

一月もすると、抜け毛はほとんど感じず、乾きも早くなりました。

とくに不思議だったのは、以前ならブローしているとき、洗ったばかりなのにちゃんと落ちていないのか皮脂の臭いがしたのですが、これがまったく匂わなくなりました。

どうも今まではシャンプーの匂いで誤魔化されていたのだということが判りました。

 

石けんで髪を洗う効果

1、洗うのが楽 地肌を洗うだけでよい、毛先汚れは流すときに泡が落としてくれる。

2、すすぐ手間もお湯量も半分 合成界面活性剤ではなく、界面活性剤のため、表面の汚れだけを取るためいつまでぬるぬるしていたのがなくなった。

3、乾く時間が半分 水をはじいてくれる髪質になる。

4、スタイリングが楽、長持ち 洗浄成分が残らないのでキューティクルが引き締まり固定力がアップ。

5、癖が出にくい キューティクル引き締め効果で湿気などの外界からのバリアを作る。

6、臭くならない 地肌にけい皮しないため、脱脂し続けない。(脱脂し続けると脳がもっと皮脂を出すよう指令)

7、洗っているときのかゆみがない 地肌に浸潤しないため乾燥しない。

8、ドライヤー後、髪や頭皮が過剰乾燥していない 髪は毛髄質、地肌は真皮層に浸潤しないために脱脂し続けずパサパサ・カサカサにならない。

9、地肌がちくちくしない 乾燥の原因は脱脂し続けるため。

10、髪質がしっかりする 合成界面活性剤がキューティクル内に留まらなくなるので本来の髪に戻るため。

11、根元の立ち上がりアップした 地肌近くの生まれたばかりの毛,育つ過程(皮膚の基底層~表皮)を刺激しない、ターンオーバーしない。

12、抜け毛が減った 発毛のサイクルを壊さない毛根へのダメージがないため。

13、黒い毛が増えた(死にそうな毛根復活) 今にも息絶えそうな毛根が合成界面活性剤に犯されなくなったため。

14、フケが出なくなった 肌のサイクルが過剰皮脂から正常に戻り乾燥しなくなる。

15、艶が出てきた 自身の程よい量の皮脂が髪までいきわたっている。

16、カラーしているのにきしまなくなった カラー剤でぱさぱさになるのではなく、毎日の合成界面活性剤で脱脂するため。

17、ダメージを感じなくなった 合成界面活性剤の浸透していない状態では乾燥しない。

18、静電気がおきなくなった 乾燥しなければ静電気は起きない。

19、雨の日でもスタイルが長持ちする キューティクルが引き締まり外気から守る。

20、洗髪直後、乾かしていると皮脂の匂いがあったが、全くなくなった。

 

石鹸で洗い始めて、ギシギシした感は、浸透しけい皮した合成界面活性剤やシリコンなどを石けんが包み込んだ石けんカスとわかりました。

何日かかかりやっとギシギシしなくなったのは、取りきった証拠だったのです。

その際、酸性リンスが一役買っていて、石鹸カスをはがし取ってくれ、表面のアルカリを中和し弱酸性にしてくれたためでした。

段々と効果が現れてきて、地肌にも変化が起き、脱毛しなくなったのは皮膚サイクルが一ヶ月あるため、それが過ぎた頃でしたが、急に抜け毛を感じなくなりました。地肌も弾力が出てきたのを感じました。

そして体の肌にも、同じことが起こりました。アルカリを取り去り、肌を弱酸性に安定させてくれるのです。

地肌のちりちり感がなくなったのも、洗剤が浸透しないためにかゆみを感じないからでした。顔や体も、化粧水やクリームなしでも突っ張ったりしないようになりました。

 

洗ったばかりなのに、バスタオルが臭くなるのは?

肌が水をはじくために、風呂上りのタオルがあまり濡れず、バスタオルが臭くならないので、何日も使えます。擦り拭きをしなくても水滴がほとんどついていないのでバスマットも濡れません。

考えてみれば、洗ったばかりの体を拭いただけなのに、バスタオルがなんで臭くなるのか不思議でした。

今までは、瞬時に皮脂が増産され、拭くという行為が皮脂を拭い取っているということだったのです。

タオルドライはこすらず叩くように水分を取ることが、肌にも良いことは判っているのに、ボディソープなどで洗った後は、肌もべっとり濡れているのでごしごしとこすりたくなるわけです。

子供たちの年頃臭や、襟足顔の周りのニキビもなくなり、自分自身、足の臭いも消え、下駄箱やコタツが臭くなくなります。

脚のすねなども、カサカサでうろこ状になっていましたが全くなくなり、乾燥しないことで掻いたりしないために、虫刺されの後もだんだんと消えてゆきました。

台所洗剤もやめ、石鹸で洗いさっと流すとコップの表面が濡れなくなりました。洗っただけで、ガラスの艶がそのままでにごることが無く、汚れもと落ちています。

合成界面活性剤がけい皮していない肌や髪では、毎日石けんを使わなくとも、お湯で流すだけで汚れが取れることもわかってきました。

私が美容師として実感できたことです。

 

​市販の石けんでもよいので、是非トライしてみてください。

合成界面活性剤について

若いことが美徳とされる昨今、化粧品から毛髪料、ダイエット、医療に至るまで、自分への締め付けがきつくなってきた今日この頃。
自分ケアを怠けているからか。確かに追われるような毎日で自分への関心が薄れてきている。
気が付くと、既成コスメ製品への依存度がどんどんたかまってきている。はたして自分に合っているのかと疑問を持ちながら、高額商品に賭けてみたりなどする。

同じように安易さや便利さにかまけることが洗剤やシャンプーにも言えないか。
キッチン洗剤や衣料用洗剤、シャンプー、これらが急激に開発されてきた昭和の中ごろ、経済も安定してきて、少しでも便利で安いものへのニーズが高まってきた。
思い起こすと、小学生のはじめ頃、我が家にやっと巻き上げ式脱水ローラーがついた洗濯機が来て、たらいからやっと抜け出した。洗剤も固形石けんだったと思う。
その頃、河川の汚染とか工場排出汚染やら、子供の頃に見た空は光化学スモッグなどで汚れていた。今の中国のようだったかもしれない。
疑うことなく、自ら選んで洗剤類を使ってきたのだが、あまりにも無知だったと知らされたのは最近になってからだ。
以後、製品改良もあって、低刺激だの、無香料だの工夫は見られるのだが、とにかく新しいものは良いものだと信じて疑わなかった。
国が認める原料を使って作っているものに間違いがあるなど考えもしない。
しかし、人体にとってその物質は何年試されてきたのだろうか?安全と言い切れるガイドラインは存在するのか?
どれもこれも、ラットに使用し長期間問題ないとする実験がされているのか?
医療に使用される新薬、生産に当たっての農薬などは細心の注意がなされているのだろうけど、化粧品や洗剤など身の回りに、当たり前にあるものはどうなんだろうか?
少しなら大丈夫神話が横行していると感じるのは私だけ?
毎日一日に何度も使うものもある、歯磨き粉や洗顔料、台所洗剤などなど。
最近になってやたら環境汚染対策がなされているが、ゴミ問題の歴史にも、分別からダイオキシンなどの有害物質はやっと研究が進んで判ってきた所で、その昔は全くなされていなかったこと。
経済成長の発展とともに研究されてきた化学物質。40年という長いスパンで使用してきて、何の問題も起きないはずがないのでは?

 

私、美容師になり37年、当たり前に使ってきた薬剤、時代とともに進化しコールドパーマ薬剤もアンモニア臭も少なくなったりヘアカラー剤も刺激の少ないものが増えてきた。
お客様に、かぶれなど起こさないように細心の注意を払って、問診し、場合によってはパッチテストを行い、執術してきた。
美容学校時代に習ってきた薬剤や化粧品の香粧品学、皮膚科学、化学、公衆衛生、美容理論など専門的なことは勿論、中学時代に習ってきた化学の授業、振り返り日々格闘している。
新しいものが出れば、裏書をみて、図書館で調べることもあった。
一つ一つの化学式などわからないが、これを使えば人体にどんな作用が起こる可能性が少しでもあるのでは?と、そんな疑問とずっと戦ってきたような気がする。

そんな中で、ここ数年、抜け毛に悩まされていた。
もともと多いほうではないが、極端な脱毛でない限り、しばらくは自分の方法でやってみる。
シャンプー変えてみる?ブラッシングをする?毎日洗う?洗わない?と。
あまり変化はなかった。
毎日お客様のシャンプーや家事など過酷な条件でも、手荒れは殆どなかった。
乾燥で悩むこともなく、産後40歳くらいまでは老化を感じなかった。
しかも、なぜか、いまだに白髪は一本もない。
DNA?両親とも、薄毛の家系ではないし・・・。

合成界面活性剤?
家庭用洗剤でも手荒れすることがなかった私には、そこに行き着くまでにだいぶかかった。
図書館に通い、ネットであれこれ検索してみると「けい皮毒」と言う言葉があった。
そういえば、合成界面活性剤って、お互いの表面を活性化して混ざり合うようにする製剤だっけ。
水と油を混ぜ合わせると二層に分離される、それぞれの分子を混ぜ合わせるために界面活性剤を使うのだが、化粧品の乳液などは油と水が界面活性剤で分離融合され、白濁しゲル化しクリーム状に粘度質となる。
つまり表面張力を弱める作用のことだ。マヨネーズを思って欲しい、界面活性剤に当たるのは黄卵。
黄卵の持つ、親水、親油性が酢と油を混ぜ合わせる。
裏表記の乳化剤といわれるもので、実際には、安定させるためのものなど多くの化学物質も含まれる。
これらの化学的要素が含まれる合成界面活性剤は肌から浸透して、害をもたらすことは判っており、石けんと比べるとはるかに浸透率が高い。
これらの物質が多く河川に流されれば、生態系の崩壊が起こり、工業施設付近での公害人体への影響、奇形など様々な環境崩壊に繋がる。
合成界面活性剤は海の奥底まで到達し生態系を壊すが、石けんは24時間で水になる。
石けんもアルカリ性で、界面活性剤には違いないが、合成洗剤などに比べればはるかに環境にも肌にも優しい。

本来、人の皮膚は、表面から表皮、真皮、皮下組織で形成され、表皮の基底層で新陳代謝が繰り返され、新しい角質層が約一ヶ月かかって生まれ変わる。
角質にはケラチン、セラミドという脂質があり、バリアとなって肌を守っている。
しかし、強力な合成界面活性剤によって、そのバリアが少しずつ侵食され浸透していくのだ。
アレルギー症状が出るまでアルゲンが蓄積され続け、コップの水が溢れるように発症するのだそうだ。
コップの大きさは人それぞれで、なんの反応も起こさない人もいるが、ある日突然アトピーを起こしたり、化粧品にかぶれたりするわけなのだ。
赤ちゃんのアトピーなどは母体内の羊水から吸収された物質からと見られてるという。

人体に有害なものは地球にも有害なはずだ。
毎日出しているごみ問題も、便利さにかまけて消費しているもの全てが環境破壊という未来に帰ってくるのだ。

少しでも減らすことができればと思う。

石けんでの髪の洗い方

シャンプーをやめて石けんで髪を洗うことで、地肌のトラブルや髪質の改善、環境問題などお話してきました。

泡切れがよくすすぎが楽なこと、いつまでもぬるつきが残らないなど、従来のシャンプー剤とは違って考え方や方法が変わってきます。

石けん洗いは、まず余分な汚れだけを取る、けい皮しないことで必要な皮脂は取り過ぎない。

従来のリンスなども必要なく、酸性の溶液(酸性リンスやお酢、レモン汁)で石けんカスとなった汚れとアルカリをとり、キューティクルを引き締めるという工程です。

 

 

 

洗う前から乾かすまでの流れを順にご説明してゆきます。

 

 1・ブラッシングやマッサージ

頭皮の血行をよくすることで、汚れがはがれ毛穴に詰まった老廃物を浮かしやすくします。

毛先のからみなどをとることで、スムーズに洗い流しができるようになります。

からんでいる状態で濡らし引っ張ることは、ダメージの元、濡れている状態は髪がゴムのように伸びやすくキューティクルが開き脱脂乾燥の元になります。

 

2・お風呂に入ってすぐに髪を濡らします。

湯に浸かったりしている間に、しっかりとふやかし汚れや余分な皮脂を浮きやすくします。

 

3・洗い始める前に、しっかりとプレーンリンス(湯シャン)しましょう。

これだけでもほとんど汚れは落ちてしまいます。

シャンプーするように指の腹で頭皮をマッサージするようにたっぷりのお湯を含ませ皮脂や汚れを落とします。

 

4・襟足から直接石けんを地肌にこすりつけるように泡立てます。

その際少しずつシャワーでお湯をかけたり、コップのような容器に湯を入れかけ足すとよく泡立ちます。

襟足、耳後ろ、後頭部、側頭部、頭頂部、前頭部と下から洗っていきます。

地肌だけ泡立てば、毛先の汚れは流すときに落ちる泡で取れますので、毛先では泡立てないようにします。こすり合わせなどはしないでください。

流れ落ちる泡で、顔、首や体も手でそのまま洗います。

顔を正面よりやや上向きで洗う方が、急ぐことなく、目にも入らず楽にしっかり洗えます。 

うつむきで洗うとロングの髪の場合はからみやすくなるので、流すときも同様にやや上向きですすぎます。

 

5・頭頂部から上から下にシャワーを流します。

毛流に逆らわず地肌もシャワーヘッドを直に地肌につけて流します。

泡切れが良いので、従来のシャンプーを流す時間の半分くらいで十分です。

従来のシャンプー剤はヌメリがなかなか取れず、残留分が乾燥を進めたりかゆみが消えなかったりはシャンプー剤が残っていたためでした。

それらを完全に落としきるには最低でも5分以上流さないと取れません。実際には1分ほどで済ませていると思います。

石けんで洗った場合は泡が切れればすすぎは完了です。

 

6・酸性リンスをします。

石けんかすはアルカリです、ほおっておくと乾燥の原因になりますので必ず行い酸性リンスで中和し、お肌を弱酸性の状態に戻します。

弱酸性とうたっている商品では、アルカリは中和できません。

洗面器にいっぱいのお湯に、クエン酸などで作っておいた酸性の溶液、またはお酢をおちょこ一杯分混ぜ入れたものを、全身ざぶんとかぶります。

後は軽くすすぐだけです。

最初の1週間は、いままで毛先などにこびりついた合成界面活性剤やシリコンなどをはがし取るために、石けんががっちり包み込み、石けんカスとなって付着します。

ロングヘアの場合ですと毛先は何年も蓄積されている為に落ち切るまでに時間がかかります。

毛先のべたつきやゴワゴワ感が取れてきますので、べたついている間は髪を結ぶなどしてください。

取りきったあとはサラサラになってきます。

その時点で毛先の乾燥などが気になる場合は、従来のトリートメント剤をほんの少し(今迄の5分の1位)手に取り伸ばし、毛先に軽くつけ、ヌメリがなくなるまでしっかりと流します。

 

7・タオルドライはこすり拭きせずに毛先をトントンと叩くようにします。

お肌も同様にこすり拭きは禁物です、必要な皮脂までとりすぎてしまうからです。

バスタオルなどが臭う原因にもなります。

 

8・お風呂上りは、髪の毛先からぽたぽたと雫が落ちます。

キューティクルが引き締まり、水をはじいているためです。

脱脂していない証拠です。落ちる雫をしっかりとタオルドライしたら、ドライヤーで根元を中心に乾かしましょう。

濡れたままにしておくのは、髪へのダメージはもとより、地肌もふやけたままにしておくのは雑菌の繁殖や毛穴が引き締まらず、痒みの原因になります。

キューティクルが引き締まり水をはじく髪になっているので、乾くのも早く、艶も出て、スタイリングがとても楽になります。

 

 体験者の方々からのお声です。

・加齢臭が消えた

・洗っているときのかゆみがないから、がりがりしないので頭皮湿疹ができなくなった

・顔周りや襟足のニキビ吹き出物ができなくなった

・すすぎや乾くのが早く、髪を洗うのが苦痛だったのが解消された

・毎日洗わなくても地肌が臭くないし、皮脂臭くなくなった

・髪につやが出て、くせ毛がおさまりやすくなった

・フケやかゆみに悩んで色々なシャンプーを試したが石けんで治まるなんて驚き

・冬場でもすぐ髪が乾くので寒くない

・基礎化粧品を使わなくても肌が乾燥しなくなった

・足すねのかさかさやひざのざらざらもなくなった

・足が臭くなくなったetc

 

私自身は下着も石けんで洗っています。

直接肌にぴたりと接する下着類、すすぎきれない洗剤が汗や体温で戻ってきて、時にゴム部分など痒くなっていました。

髪を洗ったときの泡を下着につけて軽くこするだけ、すすぎも簡単です。

酸性リンスを残して下着に浸せば、柔軟仕上げ剤のような布を柔らかくする効果があります。

酸性リンスのお陰でお風呂のカビも生えにくくなり、お掃除も楽になりました。

一般的に売られている石けんでもよいので、是非やってみてください。

その際、商品の裏書きをよく見て、聞きなれないような薬品などは、インターネットで調べるといくらでも出てきますので、ご自身で確認してみてください。

自身が納得し、少しでも合成界面活性剤を減らし、環境の為にも少しでも減らしていくことが未来につながることと思います。

 

​酸性リンスのススメ

酸性リンスは、リンスといってもシャンプーの際にする、クリーム状の液体ではありません。
本来リンスという言葉は、「ゆすぐ」「流す」という意味があります。
化粧品売り場で沢山の種類のシャンプーリンスまたはトリートメントを見るとどれを選んでいいか判らなくなってしまいませんか。
各メーカーによって 呼び名は異なりますが、リンス、トリートメント、ヘアパックなどは実はどれも同じです。
特徴を出して、枝毛に効くとか抜け毛になんとかとうたっているけれどたいした差はないと考えます。
トリートメントなどは、合成界面活性剤のシャンプーの欠点を補う感覚です。

 


脱脂しすぎるシャンプーにトリートメントなど、べたべたとしたものをつけることで、しっとりさせるわけです。
そもそものシャンプーが脱脂をしなければ、トリートメントは必要ないことになります。
従来のシャンプーで洗っても、石鹸で洗っても、アルカリに傾いているのは同じ。顔や体も同じです。
脱脂し続けないために石鹸を使うのですが、アルカリを残してしまってはキシミや痛み、乾燥の原因にもなります。
ヘアカラー後に、酸性リンスを使って、アルカリ除去をしないままで居ると、どんどん退色し、痛んできます。
シャンプーのあとも、洗顔のあとも同じことが起こります。
それを酸性リンスで中和することにより本来の人の表皮のPH弱酸性に戻すことができるのです。
弱酸性と銘打っている商品では、アルカリを中和することが出来ません。
石鹸で洗髪すると、キューティクルの隙間に入り込んだシリコンや合成界面活性剤を絡め取ってくれますが、最初はこれらが石鹸かすとなってこびりついてしまうためごわごわとした感触になります。ところが何日か洗い続けるうちに、いつのまにかさらさらになります。

その効果を最大限に助けてくれるのが酸性リンス、石鹸かすとなってこびりついている汚れは酸によって中和され、はがれていくのです。
酸性リンスといっても、酸性の水溶液で流すだけです。ご家庭にある「お酢」でもしっかりとアルカリを落とせます。
方法は、石鹸で洗いゆすいだ後、洗面器に湯を張り、おちょこ一杯分のお酢を溶かすだけで酸性リンスの出来上がり、頭皮にまんべんなく、体にも充分いきわたらせ、あとはシャワーで軽く流すだけ。
もしお酢のにおいが気になっても、しっかりと流せば残りません。
化粧水やボディクリームも必要なくなり、突っ張る感じがまったくなくなります。
自分の体から出てくる自分に一番あった皮脂が適度に潤いを保ってくれるのです。
キッチンでも手の届くところにお酢の入った小瓶を用意しておけば、洗い物の最後にさっと中和することで手あれも防ぎます。

当店では、お酢のかわりにクエン酸を使い、ハーブをブレンドし、精油で香りを付けて使用しているものをお客様にもお分けしています。
ハーブはたんぱく質なので暖かいところに置いておくとカビが発生しますので、グレープフルーツの種からとった防腐剤も数滴たらしています。
ハーブの成分タンニンはカラーなどの色素が流出するのを防いだり、消臭効果が知られています。

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